シェフ 柳瀬一輝 様
秋田市保戸野中町に生まれる。
南青山、六本木、恵比寿などのイタリアンレストランや西麻布高級フレンチ懐石など20年近くの料理人経験を経て3年前に赤坂、溜池山王に出店。
アガッテタンシェの店名にもあるように、我が家にお上がりいただくような、秋田の美味しい食材を召し上がっていただくような、そんな暖かいおもてなしを心がけています。
秋田の食材の良さ、そしてご来店くださる秋田の方々の人の良さを東京の皆様に知って頂き、秋田に行ってみたいなぁ、秋田って魅力的だなぁと感じて頂けるようなお店、アガッテタンシェに行けば秋田との縁を作れるそんなお店でありたいと思っております。
故郷を離れ都会で頑張る同郷の人達が秋田に帰ってきたような気持ちになれ、自然と語り合い癒されるようなそんな場所になっていきたいです。
お店に来た事で繋がった様々なご縁、その秋田人の輪からビジネスが生まれたりカップルができたりとその広がりや楽しさを日々実感しております。これからも、ここで出会う1人でも多くの人に秋田の自然、食材、そして人の魅力を伝えられるお店でありたいと思っています。
キッチンでお料理を準備くださる柳瀬様
秋田県出身のシェフ・柳瀬様が心を込めて名付けた「a gatte tanshie」。
「あがってたんしぇ」はイタリア語ではなく、秋田の方言で「おあがりください」「お召し上がりください」という意味の言葉です。
店名で気づいて、お店を訪れてくれる秋田県出身のお客様の多いのだそう。
お店のコンセプトを教えてください。
秋田出身なので、東京の人に秋田の良さを知ってほしくて。
秋田を活性化させたい、そして地元への恩返しの気持ちも込めて、秋田の食材を使って自分なりに料理を作ろうと思ったのがきっかけですね。
トリムイオンを使ってみていかがでしたか?
仲の良い知り合いに日本トリムの整水器を紹介されたのがはじまりです。
日本トリム担当者の説明会で水の違いを見て驚きました。
水は毎日無意識に摂取するものなので、良いものを無意識に摂取できるのは良いことですよね。
水の味がわかるようになり、水道水は飲めなくなってしまいました(笑)。
特にスープは全然味が違う。「あ、これ水道水で作ってるな」とわかるようになりましたよ。
ランチタイムでは「電解水素水を使ってます」と案内も出してるんです。
電解水素水を出す時のアンパンマンマーチのメロディが、お客様の雰囲気を和ませることも
早速お料理をいただきます!
特別に作って頂いた稲庭うどんのポッキーと秋田こまち米粉が入った自家製パン盛り合わせ
いたるところに秋田を感じられる食材がチョイスされていてイタリアンなのだけれど、口にするとどこかほっとするそんな前菜が出てきました。
一緒に「ヴェラ ディ ラスパドゥーラ」というイタリア製のチーズも添えられていますが、これがまた絶妙にマッチしていて美味しいです。
いぶりがっこ入りのポテトサラダや、秋田県産原木白神生ハムが含まれた前菜盛り合わせ
次に出てきた美しく盛られた前菜は、彩りも良く、見た目から楽しめる一品でした。
いぶりがっこは食感や塩味、スモークの香りが特徴ですが、温度関係なく美味しく頂けるので、ポテトサラダにもよく合っていました。
三関セリとパルミジャーノのサラダ(季節限定)
秋田県産のセリは今が旬で、味がとっても濃厚!日本トリムの電解水素水で洗って、更にシャキシャキでした。
葉の部分と一緒に、揚げたセリの根とチーズも和えてあり、食感も楽しい一品です。
フィレ肉のレアカツ 男鹿の塩とデミグラスソース
赤身肉がとても柔らかくて、ジューシーでした!
デミグラスソースを絡めると、より旨味が引き立てられてあっという間に平らげてしまうほど。
トリムイオンHYPERの他に、トリムイオンGRACEもキッチンに設置頂いています
おすすめのお料理についてお聞かせください。
やはり秋田の「短角牛”なるせ赤べご”」ですね。
直接現地の牛舎も見に行ったことがあるのですけど、子牛も平気で外に出られるくらい、放牧環境も良く牛にとってもストレスフリーなところでしたよ。
部位によって、それぞれ合った調理をしてお客様に提供しています。
また、a gatte tanshieでは、ワインをイタリア製で揃えているんですけど、唯一取り扱っている日本酒、「新政(あらまさ)」があります。
秋田の酒造で、秋田県で栽培された米のみを用いて醸造されています。
生産量が少ないため希少価値が高く、ボトル毎で提供するお店が多いのですが、当店はグラスでお楽しみいただけるので、ぜひ味わってみてほしいですね。
メニューブックの表紙には秋田県の杉が使われており、いたるところで地元愛を感じられます
「コロナ禍の今はなかなか難しいけれど、お客様同士が仲良くなって、お店が盛り上がって、新たな繋がりが生まれて、またそういった人たちが増えていく、そんなアットホームに集えるお店になってほしいな」と笑顔で取材に応じてくださるシェフ・柳瀬様の笑顔が印象的でした。
秋田県出身の菅義偉元内閣総理大臣もお店を訪れる機会がありお肉の柔らかさに舌鼓を打ったのだそう。
ぜひ、a gatte tanshieで秋田の美味しさに触れてみてください。
秋田愛に溢れたお料理を楽しむことができますよ!
——Information——
a gatte tanshie(アガッテタンシェ)
〒107-0052
東京都港区赤坂2丁目11-15 M.Y赤坂ビル B1F
03-5545-5684
http://www.agattetanshie.com/
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