Healthy Recipe
いさきの
アクアパッツァ
いさきを丸ごと使ったダイナミックな一品。
電解水素水でシンプルながらも贅沢に!
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エネルギー・塩分
エネルギー 232kcal (1人分)
塩分 2.2g (1人分)作り方
1いさきは、(ウロコ、内臓などを取りのぞく。下処理は、鮮魚店などに頼むとよい。)よく洗ってペーパータオルで水気をよくふいて、全体に塩・こしょうをふり、5分おく。
2あさりは、殻と殻をこすり合わせてよく洗う。アンチョビはみじん切り、トマトはへたをとり、ドライトマトとともに1cm角に切る。
3フライパンにオリーブオイルを入れて強火で熱し、いさきの盛り付けたときに上になる側を下にして並べる。3~4分焼いて焼き色がついたら裏返し、裏面も3~4分焼いてしっかりと濃い焼き色をつける。
4あさり、アンチョビ、ケッパー、オリーブ、トマト、ドライトマトを入れて、間髪入れずに水をそそぐ。水を入れたとたんに狂ったように水が踊りはねる。スプーンで焼き汁をすくって、いさきにまわしかけながら5~6分間加熱する。
5器に盛り、イタリアンパセリのみじん切りをふる。
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材料(2人分)
いさき(尾頭つき、ウロコ、
内臓をとったもの)1尾/250g
くらいのものあさり(殻つき、砂だししたもの) 1かけ アンチョビフィレ 2枚・10g ケッパー 大さじ1 トマト 1個 ドライトマト 3枚・15g オリーブ(種つき緑・黒) 各5個 オリーブオイル 大さじ1 水 1カップ 塩・こしょう 各少々 イタリアンパセリのみじん切り 適宜
Point
- ・アクアパッツァ(ACQUA PAZZA)とはイタリア語で「奇妙な水」とか「狂った水」という意味。煮込むときに、水が狂ったようにはじけることからついた名前で、魚介類をドライトマトやオリーブなどとともに水で煮込んだイタリア料理です。ブイヨンなどを用いずシンプルに水で煮込むことによって、魚介のうまみを引き出します。余計な手を加えずに、素材のおいしさをストレートに味わえるダイナミックな料理です。
料理研究家・管理栄養士 村田裕子先生
レシピ制作・監修
日本女子大学で料理と栄養学を学び、卒業後、出版社に勤務。ファッション誌や料理本などの編集者を経て、国内外での料理修業を積み、料理研究家に転向。ヘルシーで、作りやすい家庭料理が評判を呼び、現在では食品会社のコンサルティング、商品や店舗の開発のフードコーディネイター、調理師学校の非常勤講師等々、幅広く活躍中。『作りおきできるおかず』(角川SSコミュニケーションズ)、『らくらく!かんたん!電子レンジの決定版おかず』(学研)、『おいしいから毎日食べたいお酢料理』(講談社)など、著書多数。